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■ 映画の題名 海難1890
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■ 出演者 内野聖陽 ケナン・エジェ 忽那汐里 アリジャン・ユジェソイ
小澤征悦 宅間孝行 大東駿介 渡部豪太 徳井 優 小林綾子
螢 雪次朗 かたせ梨乃
夏川結衣 永島敏行 竹中直人 笹野高史
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■ 解説 日本とトルコの友好の礎と言われていても、両国でもあまり
認知され
ていない1890年の「エルトゥールル号遭難事件」と1985年
の「テヘラン邦人
救出劇」を日本の外務省とトルコ政府の全面協力
を得て映画化したヒューマンドラマ。 |
■ あらすじ
明治中期、和歌山県紀伊大島のとある村に、田村(内野聖陽)とい
う医師がいた。助手のハル(忽那汐里)はかつて許婚を海難事故で亡く
した過去があり、そのショックを持ち続けている。
1889年、オスマン帝国のエルトゥールル号が、首都イスタンブールから
来日。イスタンブールを昨年訪れた明治天皇への謁見の為の航海だ。
親善使節団には、海軍機関大尉のムスタファ(ケナン・エジェ)や、部下か
ら信頼をされ友情で結ばれた操機長のベキール(アリジャン・ユジェソイ)
もいる。無事天皇に謁見。スルタンの親書を渡し、翌年の9月には帰路に
着くエルトゥールル号。
だが、和歌山樫野崎沖にて台風に遭遇、座礁し爆発を起こす。大島村
の海岸に流れ着いた多くの死体と漂流する生存者を助けるべく、漁師の
信太郎(大東駿介)や村人も総出で懸命に救出活動を行う。
田村とハルの救護所には怪我人が運ばれ、ムスタファも、ハルの懸命
の処置に蘇生し生き返る。生存乗組員は69名と判明。犠牲者は500人を
数える大惨事である。村長の佐藤(笹野高史)は、亡き人を丁重に弔い
村人達は蓄えも提供、生存者を看病した。ムスタフアは生き残った事に
罪悪感を感じて苦悩するが、ハルは支えようと励ます。生存者は順番に
島から移送される。遺留品を母国の遺族に届けようとする女と子供の姿
は、トルコの人々の心に深い感謝を湛えた。
時は過ぎ、1985年のイラン。イラン・イラク戦争の停戦合意が破棄、首都
テヘランは戦火の只中に置かれる。トルコ大使館職員ムラト(ケナン・エジ
ェ)と日本人学校の教師・春海(忽那汐里)は、避難先で出会い怪我人の
手当てに奔走し、戦況は膠着しサダム・フセインは「イラン上空を飛行する
飛行機を無差別攻撃する」と宣言。民間人避難に一刻の猶予ない状況と
なる。日本大使・野村(永島敏行)は救援機要請を出すが、日本にはイラン
への就航便がなく対応が出来ない。一方、他国は続々と自国民を乗せて
テヘラン脱出をしていく。日本大使館を訪れた春海は、日本人だけが取り
残されていく絶望状態だ。トルコの救援機の最後の搭乗になる。それを知
った春海はトルコの救援機に日本人も乗れるように野村に進言した。要請
を受けたトルコのオザル首相はトルコの国民を危険にさらすという周囲の
反対を押し切って日本人の為の救援機の追加派遣を決断した。この報せ
が一筋の光明をもたらし、春海はテヘラン脱出を諦めた日本人技術者・木
村(宅間孝行)の家へ知らせに走り木村の家族を連れて空港へ戻る道中で、
春海はムラトと再会し合流、空港へ到着したが救援機を待つトルコ人で溢
れていた。我先にとカウンターに寄せてチケットを求めている。
状況を見たムラトがトルコ人達に向かって語る。「日本人は私たちの祖先
を助けてくれた。今、絶望に陥っている日本人を助けうるのはあなた達だけ
で、決めるのは、あなたの心だ」 これで日本人は助けられた。
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■ 映画の題名 「ボクは坊さん」
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■ 出演者 伊藤淳史 山本美月 溝端純平 濱田岳
イッセー尾形 他
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■ 解説 「ALWAYS 三丁目の夕日」スタッフが津ずる物語
実話をもとに描いた、生きるヒントがたくさん詰まった
「お坊さん」エンターテイメント
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■ あらすじ
かって、弘法大師空海が開いたとされ、今はお遍路さん
として巡礼する
人も多い
四国八十八ケ所霊場。第五十
七番札所・栄福寺の新米住職
が奮闘するお話し。
この寺で生まれ育ったけれど、檀家との関係に悩んだり
、お葬式や結婚式で人々の人生の節目を見守り、地域の
顔としての役割もある。
そんな日々を見守るなか
生きるとは何か、死ぬとは何
か?を考え悩む
姿が初々しい。
坊さんとしての道を歩み始めたばかりの光円に何ができる
のか、光円
は試行錯誤を繰り返しながら、人として成長して
いく姿をコミカルに描いている。
所々に現れる日常生活の中でふと口から出る仏教の言葉
「近くて、見難きは、わが心」 とか「母も父も、そのほか
の親族がしてくれるよりも、さらに優れた事を正しく向け
られた心がしてくれる。」 とか引き込まれるセリフが耳
に残る。
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■ 映画の題名 「高速!参勤交代」 配給元 松竹
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■ 出演者 佐々木蔵之助 深田恭子 伊原剛志 上地雄輔 他
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■ 解説 通常でも8日かかる参勤交代を5日で行うよう幕府か
ら
無理難題を押し付けられた小藩が、奇想天外な作戦の
数々でピンチを切り抜けようとする時代劇。第37回城戸賞の
入選作を
『鴨川ホルモー』などの本木克英監督が映画化した。
資金も人数もない中,藩と領民を守る
ため奮闘する藩主には
佐々木蔵之介、ヒロインを深田恭子が演じる。共演には伊原
剛志、西村雅彦、陣内孝則ら実力派がそろう。 |
■ あらすじ 8代将軍・徳川吉宗の治世下、東北の小藩・湯長谷藩
は幕府から
突然、通常でも8日かかり、さらに莫大(ばく
だい)な費用を要する参勤交代をわずか5日で行うよう
命じられる。
それは藩にある金山を狙う老中・松平信祝(陣内孝則)の
謀略で弱小貧乏藩には無茶苦茶な話だった。藩主・内藤
政醇(佐々木蔵之介)は困惑しつつも、知恵を絞って
参勤
交代を完遂させようと作戦を練る。 |
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■ 映画の題名 「龍三と七人の子分たち」 監督:北野 武 |
■ 出演者 藤 竜也 近藤 正臣 中尾 彬 他
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■ 解説 北北野武監督が、ユニークかつ異色の設定で放つ
コメディータッチのドラマ。
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■ あらすじ 組長を引退した後、ヤクザの性分が消えないために普通
の老人として生きていけない龍三(藤竜也)。
そんな毎日にいら立ちを募らせる中、彼はオレオレ詐欺
にだまされてしまう。
人々をだます若い連中を許すわけにいかないと、龍三
はかつての子分たちを召集して世直しをすることに。年齢
に関係なくまだまだいけるとオレオレ詐欺のグループを倒
しに向かう彼らだが、行く先々でとんでもない騒動を引き
起こしていく。 |
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■ 映画の題名 「猿の惑星 新世紀 ライジング」 |
■ 出演者 アンディ・サーキス、ゲイリー ・ オールドマン
・ジェイソン・クラーク、
ケリー・ラッセル
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■ あらすじ 2011年公開の「猿の惑星:創世記」の続編です。
前作から10年後の世界を描いている。
人類は自ら生み出したウイルスによってほぼ死滅し、
猿のエイブたちは驚異的な進化を遂げてくらしていた。
残された人間とエイブ達とで、共存を願うものと戦争を
選び戦おうとする者とが、ちょっとの行き違いで争いを
大きくしてしまう。
「力なき愛は無力なり、愛なき力は暴力なり」
事に望むリーダ達の愛ある判断を訴えてはいるが決
して力と愛は別々の物でなく等しく共存しなければなら
ないと教えてくれる映画である。
まるで本物の猿のような動きの動画技術が用いられて
いるのも面白い。
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■ 映画の題名 「雨あがる」 原作 山本周五郎 脚本 黒澤 明 |
■ 出演者 寺尾 聡 宮崎美子 他北野武監督が、ユニークかつ異色の設定で放つ
コメディータッチのドラマ。
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■ 解説 黒澤明巨匠への追悼映画 製作:黒沢プロダクション
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■ あらすじ 穏やかな剣の達人が 夫婦で川止めに会い 貧しい庶民と
一軒の宿やに投宿。同じ宿の貧しく頼りなく気の毒な人々の
為、やむにやまれず侍の誇りを捨て、掛け試合で得た糧で
皆と楽しく和む。そういった時に若侍の私闘の仲裁を認めら
れ仕官の道が開けるが、掛け試合の為、断られる。
「大切な事は、どんな事をしたかでなく何の為にしたかでは
ないでしょうか、あなた方の様な木偶の棒にはお分かりにな
りませんでしょうが」出立の時に仕官を断りに来た家老に言
いはなった侍の妻、宮崎美子のセリフが、未だに耳に残る。
雨上がりの爽やかな風が頬を撫でる様な映画でした。 |
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■ 映画の題名 「三洋アーカイブ」 |
■ 解説
最初にDVDに収録された記録の概要を説明した後 ムービとスライド
との資料の要所をピックアップした効率のよい上映会 でした。 |
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