映画会クラブ

  ■ 運営方針  2ケ月に1回 役員会等、事務所開錠時に実施

  ■ 場   所: 洋友兵庫 事務所

  ■ 担   当: 楠田 太郎

映画鑑賞会のお知らせ!

 

次回予定   未定

上映作品 未定



開催日
活 動 内 容
参加者

 

第11回

2017年
9月8日


 
 ■ 題名  家族はつらいよ 
 ■ 解説 名将山田洋二監督が、「男はつらいよ」シリーズから20年ぶりに手掛けた
       喜劇。2016年3月に劇場公開された85本目の映画です。 
 ■ あらすじ  ベテランキャスト8人が再結集して現在に生きる新たな一家族に扮し、
      熟年夫婦の離婚騒動をめぐって織りなされる人間模様を描く。
      結婚50 年を目前に控えた平田夫婦。夫はもうすぐ誕生日を迎える妻にプレ
      ゼントを贈ろうとほしいものを尋ねるが、その答えはなんと「離婚届」だった。
      突如として持ち上がった離婚話に、彼らの子供たちは大慌て。すぐに家族会
      議が開かれることになるが、それぞれ抱えてきた不満が噴出してしまう。
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6名

 

第10回

2017年
3月07日


 
 ■ 題名  高速参勤交代リターンシリーズ 
 ■ 出演者   佐々木蔵之介 深戸恭子 伊原剛志 寺脇康文  神路雄輔 他
 ■ 解説 幕府から突然の参勤交代を命じられた弱小貧乏藩の奮闘を描いた
       時代劇コメディ「超高速!参勤交代」の続編。参勤交代の帰り道 「交代」
       に出た湯長谷藩一行が、宿敵である老中・松平信祝の画策によってさら
       なるピンチに陥る姿を描く。知恵と工夫でなんとか江戸への参勤を果たし
       た湯長谷藩の藩主・内藤政醇らは、故郷に帰るため江戸を出発する。とこ
       ろがその道中、湯長谷で一揆が発生したとの情報が入る。政醇らに打ち
       負かされた老中・信祝が、復讐のため湯長谷藩を壊滅させようと画策して
       いるのだ。一揆を収めるためには2日以内に湯長谷へ帰らなくてはならず、
       政醇らは行きの倍の速さで走ってどうにか故郷へ帰り着く。しかし、城は既
       に乗っ取られてしまっており……。主演の佐々木蔵之介ら前作のキャスト
       に加え、古田新太、渡辺裕之らが新たに参加。本木克英監督が引き続き
       メガホンをとる。 


 ■ あらすじ  参勤交代の「参勤」は江戸まで行くこと、対して「交代」は帰ること
     です。国元に帰るまで大名としての 威信を損なわないように最後までしっ
     かりとやり遂げなければなりません。少しのミスでも大事になりかねないの
     が武士の世界なのです。「参勤」を済ませて「交代」の途中の 湯長谷藩の
     一行に国元から、とんでもない知らせが届きました。なんと、故郷の湯長谷
     で一揆が起こったと言うのです。
      一揆が起こったことが公になれば、湯長谷藩はお取り潰しになってしまい
     ます。 湯長谷藩の藩主・内藤政篤と藩士たちは公儀の奉行が来る前に、
     一揆を収めなければならいので大急ぎで故郷を目指して帰ることになりま
     した。 その猶予は2日しかありません。軍資金などない彼らは馬や早駕籠
     の調達など無理なので、帰りもやっぱり走って帰るのでした。
      たった2日の道中ですが、途中の関所で一度くらいはきちんとした大名行
     列を見せなければ一万五千石の大名としての体裁が保てません。なので
     また、途中の村で中間役のアルバイトを雇ったり、足りない人数は人形で
     ゴマ化したりするのです。ある関所では、すでに湯長谷藩の一行の手配書
     が出ていて武士姿ではすぐに捕まってしまうので、棺桶に入った死人のフリ
     をしたりします。川を渡って流されたり、飛脚より早く走ったり、 いくつも山
     を超えてようやく目指す湯長谷城に戻って来ました。しかし、時すでに遅く、
     城の門の外では湯長谷藩の荷物が焼かれていたのです。
      江戸から大急ぎで2日で駆けつけたのにも関わらず、すでに公儀の奉行
     は帰った後でした。湯長谷藩をお取り潰しにして、そのあとに尾張柳生家
     が新しい藩主として入ってしまったのです。

      すべては湯長谷藩に恨みを持つ老中松平信祝と、城と領地が欲しい尾
     張柳生家の企みです。湯長谷で起こった一揆は百姓のフリをした武士の
     ようだったし、手配書が異常な早さで出されたのもすべては湯長谷藩の藩
     主・内藤政篤を陥れる策でした。  一行は城下の村に隠れてどうしたら城
     を取り返せるのか考えましたが、なかなか良い案は浮かびません。そうこ
     うするうちに、城の中に捕らえられている藩士たちが明日、打ち首にされる
     という知らせが届きました。松平信祝はこれを見物するために、江戸から
     はるばる湯長谷まで来るというのです。鬼畜ですね!       
      ところで、松平信祝の陰謀は湯長谷藩のお取り潰しだけでは、ありません
     でした。ちょうどその頃に、日光東照宮に参詣に行っている将軍吉宗の暗殺
     も計画していたのです。将軍を亡き者にした後に自分が将軍になるつもりな
     のです。 密かな調査でこの事実を突き止めた町奉行の大岡越前と湯長谷
     藩江戸屋敷の秋山平吾は、松平信祝に心酔する犯人の一人を捕らえ計画
     を自白させたのです。        

      湯長谷城が内藤政篤たちの手で奪還されたことを知ると、松平信祝は戦
     をしかけてきました。総勢約1000人の兵を連れて湯長谷を目指して進軍し
     て来ます。それに引きかえ、湯長谷方は総兵力7人の超小勢です。
     しかし、一騎当千を旨とする湯長谷武士の戦いぶりはすさまじく、松平信祝
     軍の中の柳生の兵は無駄な戦いを避けてさっさと尾張へ帰ってしまいました。
      松平方と湯長谷方の大将同士のにらみ合いが続いているところへ、大岡
     越前と秋山平吾が駆け付けてきました。松平信祝に「お前の陰謀はすでに
     露見している。大人しく縛につけ!」と説得しますが、当然聞くはずもありま
     せん。
        伯父である老中首座の松平輝貞もやって来ました。「甥とは言え、もう
     かばい切れぬわ!」と、松平信祝をひっ捕らえて連行して行きました。一揆
     騒ぎを収めた内藤政篤らは今、国中をあげて壊された田畑の復興に全力
     を注いでいます。捕らえられた松平信祝は島送りの刑になりましたが江戸
     城の幕閣たちは刑が軽すぎるのでは と言っているので、もう二度と江戸に
     帰って来ることはないでしょう。

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8名

 

第9回

2016年
12月08日


 
■ 題名   「明日の記憶」   
 ■ 出演者 佐伯雅行(渡辺謙)、佐伯枝実子(樋口可南子)、伊東梨恵(吹石一恵)
            伊東直也(坂口憲二)、園田(田辺誠一)、安藤俊彦(袴田吉彦)
         生野啓子(水川あさみ)、河村篤志(香川照之)、吉田武宏(及川光博)
           木崎茂之(木梨憲武)浜野喜美子(渡辺えり子)菅原卯三郎(大滝秀治) 
 ■ 解説   2006年公開の日本映画。荻原浩の同名小説の映画化。
        若年性アルツハイマー病を患って不安にかられる男と、
        彼を必死に支えようとする妻の姿を描いた作品。


 ■ あらすじ     
              広告代理店の営業課の部長・佐伯雅行は、仕事に精力
    的で部下や 取引先からも信頼されていました。 ひとり娘・梨恵が妊娠し
    いわゆる出来ちゃった婚をする予定ではありますが、梨恵の結婚相手・
    伊東直也 は頼もしい男性で、雅行は満足していて、おおむね 順風満帆
    な人生の筈でした。
     ある日、雅行を原因不明の体調不良が 襲います。会社の重要なミーテ
    ィングを忘れてしまったり部下の名前を 思い出せなくなったりするのです。
    妻・枝実子は病院に連れてきました。  
    そこで告げられた病名は「若年性アルツハイマー」でした。
    激昂した雅行は病院の屋上で飛び降りようとします。それを止める安藤
    医師に 「若造のお前に何が分かる」 と叫びました。
    安藤医師は 「私の父もアルツハイマーです」 と答えます。

     雅行は病気と闘い始めました。あらゆる事柄をメモし、こぼれる記憶を
    とりとめようとします。 しかし限界がありました。通い慣れた筈の取引先の
    場所が、どうしても思い出せません。仕事仲間の顔を忘れてしまいます。
    会社に病気が露見し、自主退職に追い込まれました。

     枝実子はあせる雅行を受け止め、いたわります。介護施設に預けるべ
    きだという友人の言葉をやんわりと断って、枝実子は雅行とともに病と闘
    う決意をしました。 雅行の代わりに働き始めた枝実子は家計を支え、
    病状が悪化する雅行をも支えます。 梨恵が結婚し、初孫も生まれ、その
    孫も大きくなっていきました。 アルツハイマーの症状が進んでいることを
    自覚する雅行が、山間部にある介護施設をひとりで見学に行きます。
    応対の女性は親切に対応してくれました。その足で若い頃に少しか じっ
    たことのある陶芸教室に行きます。 実は雅行と枝実子が知り合った の
    も、陶芸がきっかけでした。

    山間部にある陶芸教室で知り合った雅行は、そこで老人の先生に教わ
    る枝実子に惹かれ、陶芸の合間にプロポーズしたのです。 教室にはそ
    の当時の先生・菅原がいました。若い頃と同じように、最初は菅原に反発
    しながら、でも途中からは意気投合して湯呑を作りました。
    焚火を囲んで菅原と語り合い、そのうちに雅行は眠ってしまいます。
    目を覚ますと、菅原の姿はありません。幻想だったのかも しれません。
    山を下りる途中で枝実子と会いますが、もうそれが自分の妻であること
    すら分かりませんでした。でも枝実子はやさしく雅行を見守りました。 
 
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5名

 

第8回

2016年
10月13日


 
 ■ 題名   「幸福(しあわせ)の黄色いハンカチ」    
 ■ 出演者   高倉健 主演、賠償千恵子、武田鉄矢

 ■ 解説  1977年の 山田洋次監督の人情温まる作品。
           第一回 アカデミー賞・代51回キネマ旬報賞等 同年の
           映画賞を総なめした作品

           北海道を舞台にしたロードムービーの代表作。

         引き続き  テレビドラマで TBStから1987年には
                菅原文太 主演の「幸福の黄色いハンカチ」
           2011年には 日本テレビから安部寛主演の「幸福の
           黄色いハンカチ」が発表されている。内容は場所が固
           定地域になったり車が乗り物が船になったりして雰囲
           気に少し変化がみられる。


 
 ■ あらすじ 

   欽也(武田鉄矢)は恋人・伸子と別れた後、やけになり赤い新車を購入
   して北海道に渡る。東京から釧路に渡り欽也は、網走の駅前でナンパ
   した女性・朱美(桃井かおり)と意気投合します。朱美は列車食堂の売
   り子で、傷心旅行中。欽也と朱美は海岸で、通りすがりの男性、島勇
   作(高倉健)に写真を撮ってもらった後、車中で欽也は朱美にキスをし
   ようとし、逃げ出した朱美をかばったのが島勇作です。勇作は渋いいい
   男ですが、どこか影があります。

    欽也、朱美、勇作は3人旅を始め。その夜、三人は阿寒湖温泉宿に泊ま
   ります。欽也は懲りずに、朱美の寝床に忍び込むが朱美に抵抗され、大声
   で泣かれます。目を覚ました勇作は、欽也を叱ります。翌日、欽也は毛ガ
   ニで、腹をくだし。運転をやめトイレに駆け込む欽也、朱美が代わりに運転
   するが、車は脱輪や農地を暴走する始末。その夜3人は農家に泊めてもら
   います。翌日も欽也は調子が悪く、勇作がハンドルを握りました。

    しかし、強盗犯人逃亡があり狩勝峠の一斉検問で、勇作の無免許運転
   の理由を問われた勇作は「一昨日まで殺人罪で刑務所にいた」と答え、欽
   也と朱美は驚きます。3人はパトカー連行される。警察署では、当時勇作が
   傷害事件を起こした時の温厚な渡辺で。そのはからいで、3人はおとがめ
   なしで釈放。勇作は重い口を開き、夕張炭鉱で働く勇作は、スーパーマー
   ケットに勤める光枝に恋をして結婚し、数年後光枝は妊娠。でも、すぐ流産
   してしまいます。

    その時光枝が過去にも流産していたと聞き勇作はやけ酒を食らい、因縁
   をつけられチンピラと喧嘩し相手を死なせてしまう。出所直後の網走で勇作
   は光枝に葉書を出す。「もしまだ独りで暮らしているなら、庭先の竿の先に
   黄色いハンカチをつけておいてくれ」と。黄色いハンカチは、妊娠が分かっ
   た時の光枝との合図でもあった。勇作の話を聞いた朱美と欽也は泣いて、
   光枝の暮らす夕張に行こうと言う。3人が家に行くと、小さな家の庭先に、竿
   の先からロープが渡され、何十枚もの黄色いハンカチがある。勇作は静か
   に家に向かっていく。



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7名


開催日
活 動 内 容
参加者

 

第7回

2016年
8月11日


 ■ 映画の題名  海難1890  
 ■ 出演者 内野聖陽 ケナン・エジェ 忽那汐里 アリジャン・ユジェソイ
         小澤征悦 宅間孝行 大東駿介 渡部豪太 徳井 優 小林綾子 
         螢 雪次朗 かたせ梨乃
         夏川結衣 永島敏行 竹中直人 笹野高史
 ■ 解説  日本とトルコの友好の礎と言われていても、両国でもあまり
       認知され ていない1890年の「エルトゥールル号遭難事件」と1985年
       の「テヘラン邦人 救出劇」を日本の外務省とトルコ政府の全面協力
       を得て映画化したヒューマンドラマ。 
 ■ あらすじ
     明治中期、和歌山県紀伊大島のとある村に、田村(内野聖陽)とい
   う医師がいた。助手のハル(忽那汐里)はかつて許婚を海難事故で亡く
   した過去があり、そのショックを持ち続けている。
    1889年、オスマン帝国のエルトゥールル号が、首都イスタンブールから
   来日。イスタンブールを昨年訪れた明治天皇への謁見の為の航海だ。
   親善使節団には、海軍機関大尉のムスタファ(ケナン・エジェ)や、部下か
   ら信頼をされ友情で結ばれた操機長のベキール(アリジャン・ユジェソイ)
   もいる。無事天皇に謁見。スルタンの親書を渡し、翌年の9月には帰路に
   着くエルトゥールル号。
    だが、和歌山樫野崎沖にて台風に遭遇、座礁し爆発を起こす。大島村
   の海岸に流れ着いた多くの死体と漂流する生存者を助けるべく、漁師の
   信太郎(大東駿介)や村人も総出で懸命に救出活動を行う。
    田村とハルの救護所には怪我人が運ばれ、ムスタファも、ハルの懸命
   の処置に蘇生し生き返る。生存乗組員は69名と判明。犠牲者は500人を
   数える大惨事である。村長の佐藤(笹野高史)は、亡き人を丁重に弔い
   村人達は蓄えも提供、生存者を看病した。ムスタフアは生き残った事に
   罪悪感を感じて苦悩するが、ハルは支えようと励ます。生存者は順番に
   島から移送される。遺留品を母国の遺族に届けようとする女と子供の姿
   は、トルコの人々の心に深い感謝を湛えた。

    時は過ぎ、1985年のイラン。イラン・イラク戦争の停戦合意が破棄、首都
   テヘランは戦火の只中に置かれる。トルコ大使館職員ムラト(ケナン・エジ
   ェ)と日本人学校の教師・春海(忽那汐里)は、避難先で出会い怪我人の
   手当てに奔走し、戦況は膠着しサダム・フセインは「イラン上空を飛行する
   飛行機を無差別攻撃する」と宣言。民間人避難に一刻の猶予ない状況と
   なる。日本大使・野村(永島敏行)は救援機要請を出すが、日本にはイラン
   への就航便がなく対応が出来ない。一方、他国は続々と自国民を乗せて
   テヘラン脱出をしていく。日本大使館を訪れた春海は、日本人だけが取り
   残されていく絶望状態だ。トルコの救援機の最後の搭乗になる。それを知
   った春海はトルコの救援機に日本人も乗れるように野村に進言した。要請
   を受けたトルコのオザル首相はトルコの国民を危険にさらすという周囲の
   反対を押し切って日本人の為の救援機の追加派遣を決断した。この報せ
   が一筋の光明をもたらし、春海はテヘラン脱出を諦めた日本人技術者・木
   村(宅間孝行)の家へ知らせに走り木村の家族を連れて空港へ戻る道中で、
   春海はムラトと再会し合流、空港へ到着したが救援機を待つトルコ人で溢
   れていた。我先にとカウンターに寄せてチケットを求めている。
    状況を見たムラトがトルコ人達に向かって語る。「日本人は私たちの祖先
   を助けてくれた。今、絶望に陥っている日本人を助けうるのはあなた達だけ
   で、決めるのは、あなたの心だ」 これで日本人は助けられた。
 
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8名

 

第6回

2016年
6月9日


 ■ 映画の題名 「ボクは坊さん」   
 ■ 出演者 伊藤淳史 山本美月 溝端純平 濱田岳 
         イッセー尾形 他
 ■ 解説  「ALWAYS 三丁目の夕日」スタッフが津ずる物語
      実話をもとに描いた、生きるヒントがたくさん詰まった
      「お坊さん」エンターテイメント
  
 ■ あらすじ 
      かって、弘法大師空海が開いたとされ、今はお遍路さん
      として巡礼する 人も多い 四国八十八ケ所霊場。第五十
     七番札所・栄福寺の新米住職 が奮闘するお話し。

      この寺で生まれ育ったけれど、檀家との関係に悩んだり
     、お葬式や結婚式で人々の人生の節目を見守り、地域の
     顔としての役割もある。

      そんな日々を見守るなか 生きるとは何か、死ぬとは何
     か?を考え悩む 姿が初々しい。

     坊さんとしての道を歩み始めたばかりの光円に何ができる
     のか、光円 は試行錯誤を繰り返しながら、人として成長して
     いく姿をコミカルに描いている。

      所々に現れる日常生活の中でふと口から出る仏教の言葉 
      「近くて、見難きは、わが心」 とか「母も父も、そのほか
      の親族がしてくれるよりも、さらに優れた事を正しく向け
      られた心がしてくれる。」 とか引き込まれるセリフが耳
      に残る。


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11名

 

第5回

2016年
1月15日


 ■ 映画の題名 「高速!参勤交代」    配給元 松竹

 ■ 出演者 佐々木蔵之助 深田恭子 伊原剛志 上地雄輔 他
 ■ 解説  通常でも8日かかる参勤交代を5日で行うよう幕府か
         ら 無理難題を押し付けられた小藩が、奇想天外な作戦の
        数々でピンチを切り抜けようとする時代劇。第37回城戸賞の
        入選作を 『鴨川ホルモー』などの本木克英監督が映画化した。
        資金も人数もない中,藩と領民を守る ため奮闘する藩主には
        佐々木蔵之介、ヒロインを深田恭子が演じる。共演には伊原
        剛志、西村雅彦、陣内孝則ら実力派がそろう。
 ■ あらすじ  8代将軍・徳川吉宗の治世下、東北の小藩・湯長谷藩
         は幕府から 突然、通常でも8日かかり、さらに莫大(ばく
          だい)な費用を要する参勤交代をわずか5日で行うよう
         命じられる。
         それは藩にある金山を狙う老中・松平信祝(陣内孝則)の
         謀略で弱小貧乏藩には無茶苦茶な話だった。藩主・内藤
         政醇(佐々木蔵之介)は困惑しつつも、知恵を絞って 参勤
         交代を完遂させようと作戦を練る。
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8名

 

第4回

2015年
3月22日


 ■ 映画の題名 「龍三と七人の子分たち」    監督:北野 武
 ■ 出演者   藤 竜也  近藤 正臣   中尾 彬 他
 ■ 解説 北野武監督が、ユニークかつ異色の設定で放つ
         コメディータッチのドラマ。
 ■ あらすじ   組長を引退した後、ヤクザの性分が消えないために普通
            の老人として生きていけない龍三(藤竜也)。
           そんな毎日にいら立ちを募らせる中、彼はオレオレ詐欺
           にだまされてしまう。
            人々をだます若い連中を許すわけにいかないと、龍三
           はかつての子分たちを召集して世直しをすることに。年齢
           に関係なくまだまだいけるとオレオレ詐欺のグループを倒
           しに向かう彼らだが、行く先々でとんでもない騒動を引き
           起こしていく。
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12名

 

第3回

3月22日


 ■ 映画の題名 「猿の惑星  新世紀 ライジング」
 ■ 出演者 アンディ・サーキス、ゲイリー ・ オールドマン
         ・ジェイソン・クラーク、
         ケリー・ラッセル 
 ■ あらすじ    2011年公開の「猿の惑星:創世記」の続編です。
            前作から10年後の世界を描いている。
             人類は自ら生み出したウイルスによってほぼ死滅し、
            猿のエイブたちは驚異的な進化を遂げてくらしていた。

            残された人間とエイブ達とで、共存を願うものと戦争を
            選び戦おうとする者とが、ちょっとの行き違いで争いを
            大きくしてしまう。

            「力なき愛は無力なり、愛なき力は暴力なり」
             事に望むリーダ達の愛ある判断を訴えてはいるが決
            して力と愛は別々の物でなく等しく共存しなければなら
            ないと教えてくれる映画である。
             まるで本物の猿のような動きの動画技術が用いられて
            いるのも面白い。

 
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9名

 

第2回

7月 9日

 

 ■ 映画の題名 「雨あがる」  原作 山本周五郎  脚本 黒澤 明
 ■ 出演者  寺尾 聡 宮崎美子 他北野武監督が、ユニークかつ異色の設定で放つ
コメディータッチのドラマ。
 ■ 解説  黒澤明巨匠への追悼映画    製作:黒沢プロダクション
 
 ■ あらすじ 穏やかな剣の達人が 夫婦で川止めに会い 貧しい庶民と
          一軒の宿やに投宿。同じ宿の貧しく頼りなく気の毒な人々の
          為、やむにやまれず侍の誇りを捨て、掛け試合で得た糧で
          皆と楽しく和む。そういった時に若侍の私闘の仲裁を認めら
          れ仕官の道が開けるが、掛け試合の為、断られる。

          「大切な事は、どんな事をしたかでなく何の為にしたかでは
          ないでしょうか、あなた方の様な木偶の棒にはお分かりにな
          りませんでしょうが」出立の時に仕官を断りに来た家老に言
          いはなった侍の妻、宮崎美子のセリフが、未だに耳に残る。
          雨上がりの爽やかな風が頬を撫でる様な映画でした。
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13名

 

第1回

3月22日


 ■ 映画の題名 「三洋アーカイブ」
 ■ 解説

    最初にDVDに収録された記録の概要を説明した後 ムービとスライド
    との資料の要所をピックアップした効率のよい上映会 でした。
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11名